いよいよ今週が、2010年度最後の活動となります。
やはり最後はアトリエ活動の軸でもある積木で6年生をおくりだしてあげたいと思いました。今年の6年生は、2才から10年間、アトリエ開校と共に育ってきた子をはじめ、7・8年と通い続けてくれた子が殆どなので、おくりだす覚悟がなかなかできません。

本当に色んなことがありました。新米のお母さんと、アトリエを開校して間がない頃の私と山下先生と、子ども達の一挙一動に右往左往しながら、共に子ども達を見守り、子ども達に学び、共に成長してきたように思います。泣いたり、怒ったり、悩んだりしながら、時に迷い、時に覚悟し、子ども達の輝くひとみに、一緒に強くなってきた、一緒にこのアトリエを創ってきた、そんな感じがします。長年通ってくれた子ども達、通わせてくれたお母さん達、本当にありがとうございました。
実は、アトリエにもう一人の卒業生がいます。今回の活動をもって藤原先生もアトリエを卒業することになりました。アトリエの子ども達の姿に、和久共育に触れ、藤原先生もこれから自分の夢にむかって、新しいスタートをきります。
是非、卒業してゆく6年生の子ども達と、勇気ある決断をした藤原先生のこれからを応援してあげて下さい。
長い間ご苦労様でした。
4月5日からいよいよ2011年度春スタートです。
こんな時期だからこそ、一日一日、子ども達の瞬間の輝きを大切に、これからも共に見守ってゆきましょう。
2011.3.(3) アトリエ講師 星野 由香