先週の活動は、直角二等辺三角形をテーマにカラーモザイクの中から、無彩色と純色の三原色三補色(赤・青・黄・緑・橙・紫)を用意し、その中からそれぞれ一色を選んで2色でデザイン構成をしました。始めに三角2枚だけでどんな形がつくれるのかをやってみたのですが、よく2枚だけでそんなにたくさんの形が思いつくなあというくらい、次から次へと「こんなん出来た!見て」と言う言葉がとびかっていました。(20種類くらいありました。)ひとつの形からこれだけの多様性を感じとることの出来る子ども達に脱帽です。
その後の作品づくりでは、9マスの正方形の中に「3列それぞれに2枚の三角を別々のマスに貼る。」というルールで版をつくり、まずは、黄色、次は90度回転させて青、また90度回転させて赤、というやり方で三角の回転図形からなる模様を楽しみました。このおもしろさは、直角二等辺三角形でなければ、表現できません。回転することで、そこには、予想もしなかった新しいパターンが生まれ、子ども達は、「何これ!すごい!どうなったん!」と驚きと感動。そこに驚けること、感動できること、「なんで?」って思えることこそすばらしい。驚きと感動こそ、知性の芽生えです。不思議だと思わなければ、感動しなければ知的好奇心も沸きあがりません。
アトリエの活動は、アトリエでしか出来ない活動が多いですが、今回のように徹底して形にこだわる活動は、まさにアトリエならでは。多分「三角でパターンをつくって版画にして、90度づつ観点させて三色で刷って見よう」とは、誰も思いませんものね(笑)。アトリエに来ていなければ、一生、体験することのない活動であったと思います。
今週は、子ども達の大好きなお料理。アレルギーのある方は食材の確認をよろしくお願いいたします。
2014.1.(3) アトリエ講師 星野 由香
その後の作品づくりでは、9マスの正方形の中に「3列それぞれに2枚の三角を別々のマスに貼る。」というルールで版をつくり、まずは、黄色、次は90度回転させて青、また90度回転させて赤、というやり方で三角の回転図形からなる模様を楽しみました。このおもしろさは、直角二等辺三角形でなければ、表現できません。回転することで、そこには、予想もしなかった新しいパターンが生まれ、子ども達は、「何これ!すごい!どうなったん!」と驚きと感動。そこに驚けること、感動できること、「なんで?」って思えることこそすばらしい。驚きと感動こそ、知性の芽生えです。不思議だと思わなければ、感動しなければ知的好奇心も沸きあがりません。
アトリエの活動は、アトリエでしか出来ない活動が多いですが、今回のように徹底して形にこだわる活動は、まさにアトリエならでは。多分「三角でパターンをつくって版画にして、90度づつ観点させて三色で刷って見よう」とは、誰も思いませんものね(笑)。アトリエに来ていなければ、一生、体験することのない活動であったと思います。
今週は、子ども達の大好きなお料理。アレルギーのある方は食材の確認をよろしくお願いいたします。
2014.1.(3) アトリエ講師 星野 由香