先週のダンボールハウスは、皆、喜びましたね。子どもは、刷毛で大きな物を塗ったり、箱の中に入ったりするのが大好きですが、こんなにも嬉しいものなのかというくらいに、大迫力のおうちが建った時は、テンションがマックス。そこには、子ども達だけの世界が出来上がり、大人を入れてくれないクラスもたくさんありありました。
私世代の遊びで言うと、森の中で倒れている木に枯れ草や木のつるでつくった“秘密基地”のような感じでしょうか、誰も約束はしていないのに、そこに大人を連れてくる子なんて一人もいなかったのと同じ感覚なのかなあと思いました。私が子どもの頃には、大人のしらない秘密基地がいっぱいありました。大人に管理されないところで、異年齢の子ども達が徒党をくんで遊ぶ体験が殆どなくなってしまった今、今回のように子ども同志が子ども達だけの世界がもてる活動の大切さを思います。アトリエの主役は、お母さんでも先生でもない、アトリエの主役は子ども達、だから子ども達が楽しいのだと当たり前のことですが改めて感じました。
3歳までは、愛着者に見守られた環境で安心して遊ぶ体験が必要ですが、幼児、小学生の遊びは、やっぱり子ども同志でつくりあげたものに勝る楽しさはありません。今年は、7月も夏アトリエのイメージで7月は皆で協力して、皆でつくりあげる創造活動を、そして8月は、自分と向き合い集中して作品をつくりあげる創造活動を2ヶ月でひとつのテーマとして考えています。毎年、お伝えしていることですが、夏休みは子どもが大きく成長する絶好のチャンス、また、家族の絆を深める絶好の機会です。夏期講習や子どもだけで行くキャンプやテーマパークめぐりもいいけれど、たいしたことじゃなくても、是非、家族で過ごす忘れられない思い出をつくって下さい。子ども時代はあっという間、そしてその子ども時代に築いた家族の絆こそが、子ども達のこれからの人生を支えてゆきます。統計によると、子どもが大人になって思いだす両親との思い出は、テーマパークへ行ったこととか、イベントへ行ったことではなくて、お父さんがしてくれた肩車だったり、絵本を読んでもらったり、家族で川遊びをしたことだったりするのだそうです。きっと、何か違う物に遊んでもらったことよりも、お父さんとお母さんと一緒に遊んだという体験を覚えているのでしょうね。一度しかない2014年度の夏休み、外で走りまわって遊んで、いっぱい本を読んで、忘れられない家族の思い出をつくって、家族の絆をつくって下さい。
2014.7.(2) アトリエ講師 星野 由香
私世代の遊びで言うと、森の中で倒れている木に枯れ草や木のつるでつくった“秘密基地”のような感じでしょうか、誰も約束はしていないのに、そこに大人を連れてくる子なんて一人もいなかったのと同じ感覚なのかなあと思いました。私が子どもの頃には、大人のしらない秘密基地がいっぱいありました。大人に管理されないところで、異年齢の子ども達が徒党をくんで遊ぶ体験が殆どなくなってしまった今、今回のように子ども同志が子ども達だけの世界がもてる活動の大切さを思います。アトリエの主役は、お母さんでも先生でもない、アトリエの主役は子ども達、だから子ども達が楽しいのだと当たり前のことですが改めて感じました。
3歳までは、愛着者に見守られた環境で安心して遊ぶ体験が必要ですが、幼児、小学生の遊びは、やっぱり子ども同志でつくりあげたものに勝る楽しさはありません。今年は、7月も夏アトリエのイメージで7月は皆で協力して、皆でつくりあげる創造活動を、そして8月は、自分と向き合い集中して作品をつくりあげる創造活動を2ヶ月でひとつのテーマとして考えています。毎年、お伝えしていることですが、夏休みは子どもが大きく成長する絶好のチャンス、また、家族の絆を深める絶好の機会です。夏期講習や子どもだけで行くキャンプやテーマパークめぐりもいいけれど、たいしたことじゃなくても、是非、家族で過ごす忘れられない思い出をつくって下さい。子ども時代はあっという間、そしてその子ども時代に築いた家族の絆こそが、子ども達のこれからの人生を支えてゆきます。統計によると、子どもが大人になって思いだす両親との思い出は、テーマパークへ行ったこととか、イベントへ行ったことではなくて、お父さんがしてくれた肩車だったり、絵本を読んでもらったり、家族で川遊びをしたことだったりするのだそうです。きっと、何か違う物に遊んでもらったことよりも、お父さんとお母さんと一緒に遊んだという体験を覚えているのでしょうね。一度しかない2014年度の夏休み、外で走りまわって遊んで、いっぱい本を読んで、忘れられない家族の思い出をつくって、家族の絆をつくって下さい。
2014.7.(2) アトリエ講師 星野 由香