先週は、四角をテーマに、大根もちを焼いている間、ケルンモザイクで遊びました。はじめは見立て遊びで、好きなものをつくったのですが、それがものすごく素敵で、子ども達も楽しそうでした。子どもは見立て遊びの天才ですね。ひとしきり見立てで遊んでから図形の構成に挑戦。
18㎝×18㎝の正方形をボードなしでつくりました。それから、それを直角二等辺三角形に変身。難易度の高い遊びですが、こういう遊びが好きな子や、2年生は「他にもなんか問題だして。」と楽しんでいました。3・4歳になると簡単なパズルを楽しむように、図形の世界は幼児の中でも自然発生してゆく遊びですが、問題形式で楽しめるのは、好きな子で年長さん、普通は小学生になってからなので、幼児の間は見立て遊びを存分に楽しんでください。ケルンモザイクで遊ぶことで、自然と形の特性を直観してゆきます。


四角から三角に変身 が出来たら、同じ形の三角を2つ、違う大きさの三角を4つなど、いろいろな問題をつくって楽しんでください。


コペルでは更に四角と三角を追求して遊びました。これは、正方形をひとつづつ減らしてゆく遊びです。
はじめは、10個の正方形ができます。そこから、順番に9個、8個…1個と①大きさは自由 ②重ねるのはなし のルールで減らしてゆきます。最後はひとつの正方形になりますので、是非、お父さんも巻き込んで遊んでみてくださいね。(わからない時はスタッフにお尋ねください。)


この後も、色々頭をフル回転させたので、今回のコペルの実験は紙飛行機大会。外で思いっきりとばした、紙飛行機は大人も楽しい時間でした。紙飛行機も奥が深いですね。アトリエでは、勉強系のことはしていないけれど、形をテーマにしていますから、図形能力だけは、遊びの中で一生残るように、楽しみながら身につけさせてあげたいと思っています。
今回、使用したモザイクは、ケルンモザイク45四角mixセット・い ¥4,800 ケルンモザイク45四角mixセット・ろ ￥6,800でそろえられますので、星野までご相談ください。

2017年7月①アトリエ講師 星野由香