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幼小コピカの作品は見事でしたね。毎クラス感動させられました。はじめは、天井にかごをつるして2チームで玉入れ。それから先生たちVS子ども達でボールあて。途中でお茶休憩を入れていたくらい盛り上がっていました。
それから、幼児コピカは年長さん、小学生コピカは2年生とクラスで一番大きな子達に幹を描いてもらいました。幹を描いてって頼まれた子達が、「えっなんで俺。なんで俺なん、えっ2年だけ。」と嬉しそうに言っている姿がかわいかったです。こういう時、かわいいと思っても茶化してはいけませんね。「本間は嬉しいくせに」なんて言ってしまうと恥をかかせてしまい、本人の立場がなくなってしまいます。(お父さんにありがちですね(笑)。)

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そのあと、筆で枝部分を皆で描いていったのですが、それが見事でした。子どもの描く線はすごいです。幹と枝だけでも十分に絵になっていました。大人ならこうはいきません。それから、ポスターカラーを全色つかってママボールスタンプで枯れ木に花を咲かせ、仕上げにテープの芯にペンキで〇スタンプ。どのクラスも幻想的な仕上がりとなり、壁に飾った時には子ども達からも感激の歓声があがりました。以前、皆さんにご紹介した新見南吉の名著“木のまつり”が絵になったように感じました。同じやり方、同じ色の絵の具、下地の画用紙も同じなので、今回はさすがに皆同じような作品になると思いましたが、クラスごとに全く違う作品になっているのも、子ども達のスゴイ!ところ、また、先生達が子ども達の自由を尊重しているということです。

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いつもは大人しくて自分から前にでることのない2年生のMちゃんが、画用紙の真ん中までいって作品の仕上げをしている姿も印象的でした。最初に幹を描いたことが自信になったのかもしれません。なかなか日常に機会がありませんが、異年齢の集団で最年長になるという体験の大切さも思います。藤本先生も「今日、Mちゃんが・・・」と同じことに気づき、同じことを思い、私に話してくれました。子ども達の一喜一憂に、会うたびの成長、変化に私たちも共に育っていっていることを思う1週間でした。

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※コペルクラスの募集が始まりました。すぐに満席となりますので、お申込みの方はお早めに☆
コペルに行くようになって積み木でよく遊ぶようになったという感想を多数いただいています。
今年もお家でいかせる積み木あそびから、コペルでしかできないことまで、スタッフも子ども達と
一緒に楽しいコペルクラスをつくってゆきたいと思っています。是非、ご参加下さい。

2018年4月②アトリエ講師 星野由香