みなさん、お元気にされていますでしょうか?この状況ですから仕方ありませんが突然の学校休校に、日常生活が混乱されている方も多くいらっしゃると思います。アトリエは今のところこのまま通常開校していく予定にしていますが、状況により変更もありますので、こまめにホームページでご確認下さい。留意点につきましては、別紙にて掲載していますので、内容をご確認のうえご協力をお願い致します。
突然、空白となったこの2週間、アトリエスタッフは次年度カリキュラムの試作とかねてより計画はしているものの着手できなかったつみきのレシピづくりに明け暮れておりました。さながら下の教室はスタジオと化し、積木つみき積み木の毎日でとても楽しい時間でした。
ライトをつけたりアングルを考えたりは全て藤本先生が設定(この人はほんまに何でも出来ます)、畑先生はひたすら試作づくり(発想が途切れません)、松井先生は美大を大学院まででているので、信頼できる腕の持ち主、写真を担当しました。私はあーだこーだとアイデァと意見を言うだけなのですが(笑)、久しぶりに積木で作品を作り続け、自分では気づかなかった能力が開花されている感じがしました。私でさえそうなのですから子どもが積木遊びから開花している能力は相当なものがあると思いました。
これだけ長く童具館の積木に触れてきているのに、今だに新しい発見があります。発見することは人間の根源的な喜びです。発見できると楽しい、だから集中する、そしてそこから色んな能力が開花してゆきます。そしてまた何かを発見し、物事に働きかけ、また新しい発見をし・・・そうして子どもは成長してゆきます。
ですから子どもが発見のできる遊び環境や日常の暮らしを整えることはとても重要です。また、自分で発見することが大切です。教えられてたのでは、血となり肉となってはいきません。言われたことをやるだけでは喜びもありません。子どもは自分で発見したい。自分で発見することはものすごく重要なことです。
その為には、遊びながら色んな発見ができる環境が必要なのです。童具館の積木が徹底して基尺が揃えられているのはその為です。数量的にも幾何学的にも色彩にも何の矛盾もありません。矛盾が見つかる度に改良に改良を重ねて半世紀。今の“積木のいろは”は和久先生が半世紀かけて仕上げた集大成です。ですから他社にはまねのしようがありません。姿形は似せていても哲学や理論を理解していないので、私達からみると肝心なところに矛盾が生じています。でもそれは見る人が見ないとわかりません。(子どもはわかるようですが)。だからこそ、童具館の積木を選ばれたお母さん達の感性は、素晴らしいと思います。お父さん達がネットで調べて選んだと言う方も多いですね。本物にこだわるなら童具館の積木です。本物だからこそ子ども達は、縦横無尽に創造の世界を深めてゆくことができるのです。せっかくアトリエに通ってくださっている皆様が、積木遊びを極められます様、インスタグラムにて積み木遊びを紹介してゆきますので、ご覧になって下さいね。(レシピ集はいましばらくお待ちください)。
先週の土曜日に、偶然(理由があるのですが)集まった土曜日16時半クラスの卒業生達が、アトリエに立ち寄ってくれました。皆、1歳からのおつきあい。成長したけれどキャラは変わってない(笑)。緊張したのははじめだけで、「先生、縮んだんちゃう?」「あんたがでかなってん」ってすぐに数年前に戻りました。卒業しても、子ども達もお母さんお父さん達もアトリエを自分の場所だと思ってくれていることが伝わり、とても嬉しい時間でした。また、インスタグラムを始めてからそれを見た卒業生達ともつながれるようになりました。それぞれ中々の高校生、大学生に育っていて一安心。今の親子クラスの子達も必ずいずれは大きくなるんだなあと思いをめぐらせてます。
今週は、かわいいハンガーづくりの前にかずの木で遊びます。楽しみにお待ちくださいね。
☆えんフォトのご案内
アトリエ時の写真を買えるサービス・園フォトを4月より行うことになりました。合言葉をご入力頂きご登録下さい。親子クラス、幼児クラス、幼小クラス、ピカソクラスで登録できます。ご登録頂いているアトリエ会員以外の方は見れないようになっておりますのでご安心ください。
※アトリエの写真は記録用ですので、写真の多い人と少ない人が発生してしまうことを予めご了承下さい。
※アトリエ内であっても写真はどうしてもNGと言う方がいらっしゃいましたらお知らせください。
2020年3月①アトリエ講師 星野由香
突然、空白となったこの2週間、アトリエスタッフは次年度カリキュラムの試作とかねてより計画はしているものの着手できなかったつみきのレシピづくりに明け暮れておりました。さながら下の教室はスタジオと化し、積木つみき積み木の毎日でとても楽しい時間でした。
ライトをつけたりアングルを考えたりは全て藤本先生が設定(この人はほんまに何でも出来ます)、畑先生はひたすら試作づくり(発想が途切れません)、松井先生は美大を大学院まででているので、信頼できる腕の持ち主、写真を担当しました。私はあーだこーだとアイデァと意見を言うだけなのですが(笑)、久しぶりに積木で作品を作り続け、自分では気づかなかった能力が開花されている感じがしました。私でさえそうなのですから子どもが積木遊びから開花している能力は相当なものがあると思いました。
これだけ長く童具館の積木に触れてきているのに、今だに新しい発見があります。発見することは人間の根源的な喜びです。発見できると楽しい、だから集中する、そしてそこから色んな能力が開花してゆきます。そしてまた何かを発見し、物事に働きかけ、また新しい発見をし・・・そうして子どもは成長してゆきます。
ですから子どもが発見のできる遊び環境や日常の暮らしを整えることはとても重要です。また、自分で発見することが大切です。教えられてたのでは、血となり肉となってはいきません。言われたことをやるだけでは喜びもありません。子どもは自分で発見したい。自分で発見することはものすごく重要なことです。
その為には、遊びながら色んな発見ができる環境が必要なのです。童具館の積木が徹底して基尺が揃えられているのはその為です。数量的にも幾何学的にも色彩にも何の矛盾もありません。矛盾が見つかる度に改良に改良を重ねて半世紀。今の“積木のいろは”は和久先生が半世紀かけて仕上げた集大成です。ですから他社にはまねのしようがありません。姿形は似せていても哲学や理論を理解していないので、私達からみると肝心なところに矛盾が生じています。でもそれは見る人が見ないとわかりません。(子どもはわかるようですが)。だからこそ、童具館の積木を選ばれたお母さん達の感性は、素晴らしいと思います。お父さん達がネットで調べて選んだと言う方も多いですね。本物にこだわるなら童具館の積木です。本物だからこそ子ども達は、縦横無尽に創造の世界を深めてゆくことができるのです。せっかくアトリエに通ってくださっている皆様が、積木遊びを極められます様、インスタグラムにて積み木遊びを紹介してゆきますので、ご覧になって下さいね。(レシピ集はいましばらくお待ちください)。
先週の土曜日に、偶然(理由があるのですが)集まった土曜日16時半クラスの卒業生達が、アトリエに立ち寄ってくれました。皆、1歳からのおつきあい。成長したけれどキャラは変わってない(笑)。緊張したのははじめだけで、「先生、縮んだんちゃう?」「あんたがでかなってん」ってすぐに数年前に戻りました。卒業しても、子ども達もお母さんお父さん達もアトリエを自分の場所だと思ってくれていることが伝わり、とても嬉しい時間でした。また、インスタグラムを始めてからそれを見た卒業生達ともつながれるようになりました。それぞれ中々の高校生、大学生に育っていて一安心。今の親子クラスの子達も必ずいずれは大きくなるんだなあと思いをめぐらせてます。
今週は、かわいいハンガーづくりの前にかずの木で遊びます。楽しみにお待ちくださいね。
☆えんフォトのご案内
アトリエ時の写真を買えるサービス・園フォトを4月より行うことになりました。合言葉をご入力頂きご登録下さい。親子クラス、幼児クラス、幼小クラス、ピカソクラスで登録できます。ご登録頂いているアトリエ会員以外の方は見れないようになっておりますのでご安心ください。
※アトリエの写真は記録用ですので、写真の多い人と少ない人が発生してしまうことを予めご了承下さい。
※アトリエ内であっても写真はどうしてもNGと言う方がいらっしゃいましたらお知らせください。
2020年3月①アトリエ講師 星野由香