和久創造共育普及協会会長
和久 洋三
子どもの関心は日常生活の中から美的なもの(芸術性)へ、知的なもの(科学性)へと 向かっていきます。
しかし子どものこうした関心はまだ芽を出さぬ種子に水やりをするように、具体的にひとつひとつの認識がそこへ向かう前から、少しずつ育ててやらなければ豊かな実りとはなりません。
「わくわく創造アトリエ」は日常生活の中でおこるさまざまな体験を軸に、美的創造活動を知的創造活動を融合させて表現することの好きな子、考えることの好きな子を育てるために生まれました。
自分で考え、自分の心の中にあることを表現することによって、自発性が育ち、自主性が生まれます。
積極的に、前向きに、人生をきりひらいてゆく生命力が強化されていきます。
天から与えられた誰にでもあるかけがえのない個性的な能力を、母と子が時には共同作業をしながら共に育てていく、その共育の場が「わくわく創造アトリエ」です。
和久 洋三
子どもの関心は日常生活の中から美的なもの(芸術性)へ、知的なもの(科学性)へと 向かっていきます。
しかし子どものこうした関心はまだ芽を出さぬ種子に水やりをするように、具体的にひとつひとつの認識がそこへ向かう前から、少しずつ育ててやらなければ豊かな実りとはなりません。
「わくわく創造アトリエ」は日常生活の中でおこるさまざまな体験を軸に、美的創造活動を知的創造活動を融合させて表現することの好きな子、考えることの好きな子を育てるために生まれました。
自分で考え、自分の心の中にあることを表現することによって、自発性が育ち、自主性が生まれます。
積極的に、前向きに、人生をきりひらいてゆく生命力が強化されていきます。
天から与えられた誰にでもあるかけがえのない個性的な能力を、母と子が時には共同作業をしながら共に育てていく、その共育の場が「わくわく創造アトリエ」です。
プロフィール
- 1942年
- 東京に生まれる
- 1966年
- 東京芸術大学美術学部工芸科工業デザイン専攻卒
- 1968年
- 株式会社フレーベル館入社企画室で2年間遊具開発を担当
- 1970年
- 浦和市私立わらしべ保育園で2年間の保父体験
- '72~82年
- 東急百貨店本店、西武百貨店池袋店、松屋銀座店、伊勢丹新宿店高島屋日本橋店などの百貨店をはじめ大型書店を含め、日本全国数十ヶ所で個展及び各種催事展を開催
- 1982年
- ドイツで優良玩具SPIEL GUTに選定される。
国際フォルム展(ドイツ)入賞 - 1982年
- 5年間教鞭をとった玉川学園女子短期大学保育科非常勤講師を退任して、1年6ヶ月の間、スペインのセビリア郊外で童具の創作と研究に専念
- 1985年
- 東急百貨店本店で個展「和久洋三の童具展」を開催
- 1988年
- 朝日新聞日曜版紙上でエッセイ「童具 遊ぶこころ」を2年間連載
- 1989年
- 童具館設立 童具館プレイルームで本格的に子どもの創造教育・知的障害児教育に取り組みはじめる
- 1990年
- 東急百貨店本店で朝日新聞社主催による「童具 遊ぶこころ展」と「和久洋三の童具展」開催
- 1995年
- 文部省「幼稚園の園具・教具の整備等に関する調査研究協力者」委員
- 1995年
- NHK教育テレビ「すくすく赤ちゃん」など多数出演
- 2001年
- 「わくわく創造アトリエ」を全国に展開
- 2006年
- NHK教育テレビ「すくすく子育て」出演
- 2007年
- 神戸ビエンナーレ「和久洋三の童具展・積木で遊ぼう」出展
日本デザイン学会にて基調講演 - 2012年
- 日本乳幼児学会ゲスト講演
- 2013年
- 神戸ビエンナーレ・創作玩具コンペティション審査員
- 現在
-
- 童具館館長
- 和久創造共育普及協会会長
- 和久洋三のわくわく創造アトリエ主宰
- 童具開発研究所WAKU所長
- 日本人形玩具学会会員
- ペスタロッチー・フレーベル学会会員
- 日本保育学会会員
主な著書・編集・掲載教科書
- 「子どもの目が輝くとき」玉川大学出版部
- 「トークトゥトーク 育つ喜び 育てる楽しさ」汐見稔幸共著・玉川大学出版部
- 「遊びの創造共育法(全7巻)」玉川大学出版部
- 「遊びの創造共育法 童具編 かずの木」童具館刊
- 「フレーベル「人の教育」解体新書 親と子の共育(1)」童具館刊
- 「創造共育への道・スペインにて」童具館刊
- 「色いろな色」童具館刊
- 「おもちゃの文化史」監訳・玉川大学出版部
- 「おもちゃから童具へ」玉川大学出版部(絶版)
- 「和久洋三 童具の世界」大月書店(絶版)
- 「童具 遊ぶこころ」朝日新聞社(絶版)
- 「しょうがっこう こくご 1ねん下」学校図書